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鬱病にもいろいろなタイプがあります。最近新聞メディアでよく話題になるのが、過労による鬱病です。いくら出来る人間でも無尽蔵のパワーを持っているわけではありません。いくら速い足を持つ人でも100mを5秒で走れないのと同じで、いくら元気な人でも休まずに働き続けるのは不可能です。
「若い頃は徹夜しても結構平気で頑張れたのに、最近は睡眠不足はすぐに体に堪える」なんてセリフをを口にする機会が年齢と共に増えてきがちです。しかし、もともと若い頃の生活態度が滅茶苦茶なだけで、本来睡眠も摂らずに元気でいられるのが異常だったと思えばいいだけです。
またリラックスできてる時間が少なければ、長期戦は持たないでしょう。上手に休息して養生していけば、年を重ねても元気でいられるのではないかと思います。
あまりに働きすぎると頭に血が昇ったままで、本来休息のための時間になっても体の興奮状態を鎮める事ができない。それが長期に渡れば段々と体の中の生理的な物質不足をきたし、そのあとには気分の落ち込みが出てくる。労働時間過多による気分の落ち込みは、大まかに言うとこういう流れになるのでなないでしょうか。
生理的な物質の正体とは一体何なのかの究明は大学などでの研究サイドにまかせるとして、私ども漢方屋さんががお手伝い出来るお仕事は結構あると思います。うつに至る段階、もしくはなった段階でも症状を楽にする漢方的なアイテムはそれぞれ考えられます。
残念ながら漢方薬は体質別に効く薬が異なりますので、この薬を飲めばOKというように、万人に効果のだす商品を挙げる事ができませんが、服用する価値のあると考えられるものは存在します。
それと共に養生大切です。同じ鬱といっても忙しすぎてなった鬱もあれば、暇過ぎてなる鬱もあります。お客様に対してアドバイスする養生の内容はそれぞれ異なります。
病気にはいろいろなアプローチがあります。病院での治療以外での手段をお探しの時は、漢方薬もひとつの選択肢です。
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